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Final Cut Pro → AAF

FCPXML を Pro Tools、Avid、Nuendo 用の AAF に変換する方法。

映像は Final Cut で確定し、ミックスは別の場所で行う。音声ポストが使うのは AAF で、すべてを運べる書き出し先も AAF だけです。

結論:Final Cut Pro で Window ▸ Extensions ▸ AAF Everything を開き、タイムラインを直接 AAF に送ります。または Final Cut Pro から File → Export XML で書き出し(.fcpxml または .fcpxmld バンドル)、.aaf に変換して、Pro Tools、Media Composer、Nuendo で開きます。AAF はもっとも多くを運べる書き出し先です。ボリュームとパンのオートメーションは本物のカーブとして、クロスフェードは本物のディゾルブとして残り、マーカーとカラーも渡ります。

音声ポストが AAF を求める理由

Pro Tools、Media Composer、Nuendo は 20 年前から AAF を読めますが、どれも FCPXML は読めません。だから Final Cut からの受け渡しで音声ポストが開ける形は、ちょうどひとつ。これです。

AAF は失うものがもっとも少ない形式でもあります。Premiere XML が動くボリュームオートメーションを落とすところ、AAF はそれを本物のカーブとして運び、パンはトラックの設定として、クロスフェードは本物のディゾルブとして運びます。マーカー、クリップのカラー、マルチチャンネルの音声も渡ります。

FCPXML から AAF へ:手順

直接の方法:Final Cut Pro で Window ▸ Extensions ▸ AAF Everything を開き、AAF を選んで書き出します。ワークフロー機能拡張が、現在のタイムラインから AAF を書き出します。アプリと同じ変換を、XML を手作業で書き出さずに行えます。以下の手順は、アプリを使う経路です。
  1. Final Cut Pro から XML を書き出す

    File → Export XML。.fcpxml でも .fcpxmld バンドルでも使えるので、どちらかをドロップしてください。

  2. 書き出し先に .aaf を選ぶ

    ファイルをドロップし、Output で .aaf を選んで、映像編集のフレームレートを設定します。それがタイムコードの基準になります。

  3. Pro Tools と Nuendo では Separate combined channels をオンにする

    Channels の Separate combined channels は、各チャンネルを個別のモノラルファイルとして書き出し、トラックはステレオのまま残します。それが、Pro Tools が読み込み時にステレオに組み直す形です。無関係なモノラルトラックのペアを渡されても、組み直しはしません。このオプションは AAF にだけ適用されます。

  4. メディアを収集し、変換して、DAW で開く

    Media files を Collect next to output に設定します。AAF と参照しているファイルがすべて 1 つのフォルダ(Name/Name.aaf と Name/Media/)にまとまり、まるごと渡せます。それから Convert を押し、DAW で AAF を開きます。

2 本のモノラルトラックとして届くステレオ:Final Cut の編集にステレオのペアが 2 本のモノラルトラックに分かれて入っている場合は、Combine split stereo tracks をオンにします。変換ツールが認識したペアを提案し、何かを書き出す前に確認ウィンドウで承認や修正ができます。分割ステレオとチャンネルの扱いをご覧ください。

AAF に渡るもの

知っておきたいこと:Final Cut はパンをクリップごとに、AAF はトラックごとに保存します。1 本のトラックのクリップでパンの値が異なる場合、平均はしません。レポートがそのトラックを記すので、書き出し先でパンを設定できます。

仕組み

FAQ

この受け渡しに、そもそも変換ツールは必要ですか?

この方向は定番です。Final Cut から出して、音声ポスト用に AAF を入れる。この変換ツールは、AAF、Premiere XML、FCPXML、FCPXMLD のほかの組み合わせと一緒にそれを扱い、実行のたびに、運べなかったものを記したテキストのレポートを書き出します。

Pro Tools でステレオトラックがモノラルとして届くのはなぜ?

チャンネルの書き出し方によるものです。Separate combined channels をオンにすると、各チャンネルが個別のモノラルファイルになり、トラックはステレオのまま残ります。それが Pro Tools が組み直せる形です。AAF の中のインターリーブのステレオファイルは、読めるアプリと読めないアプリがあります。

音声を先にレンダリングする必要はありますか?

ありません。変換は既存のファイルを参照するか、Collect でコピーします。変換されるのは MXF の音声だけで、それもそのスイッチをオンにしている場合だけです。

ビデオファイルの中にある音声は?

Extract video audio をオンにすると、.mov、.mp4 などのファイルのサウンドトラックが、AAF が参照する新しいオーディオトラックに取り出されます。新しい WAV を書き出すので、初期設定ではオフです。

まずはお手持ちのタイムラインでお試しください。

デモは変換回数無制限のアプリそのもので、各出力はトラック構成をすべて保ったまま先頭 120 秒を含みます。ファイルが必要どおりに変換できたら、ライセンスをご購入ください。

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